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第12回 信濃町キャンパス〜味の散歩道〜



 コロナ禍の中で、私達の生活は大きく変わった。マスクを付けての外出が当たり前になったことや、リモート会議などはその筆頭だ。他に特筆すべきものとして、外食産業がデリバリーやテイクアウトなどに力を入れ、そうしたサービスの利用が急速に広がっていることが挙げられるだろう。ウーバーイーツや出前館の宅配員が、自転車で街を走る姿も以前と比べてよく見かける。


 実は信濃町キャンパスにもそうした変化が広まりつつある。総合医科学研究棟(リサーチパーク)1Fの通路では、平日、テイクアウトの基本であるお弁当の販売が行われている。和洋中,あらゆるジャンルの多彩なお弁当が陳列されていて、通行者の食欲をかき立てる。同研究棟1Fラウンジ前の並木広場にはキッチンカーも日替わりで並び、いつも行列ができている。注文してから目の前で調理してくれ、また、メニューも豊富だったため、飽きることなく温かいお昼ごはんを食べることができる。複数のお店があり、どれも絶品だ。詳しいメニューや時間帯、お店の名前は写真を参考にしてほしい。1号館1F教職員ラウンジではメーヤウやまい泉の販売も始まった。メーヤウは電話で注文内容と時間を伝えれば、お店に行かなくても教職員ラウンジまでデリバリーしてくれる。ちなみに私は自主学習でバジルライスとそば小セットを頂いたが、店舗で頂くのと変わらない温かさ、美味しさ、辛さであった。お昼ごはんに温かいものを食べたいが、わざわざ外に行っている時間もない、そんな人はぜひ一度試してほしい。


 パンデミックで形を変え、新たなスタンダードを模索しつつある外食産業は、コロナ禍が収束した際にはどういった業態に落ち着くのだろうか。以前のように実際に店舗を訪れ、その場で食べることが普通の生活に戻るのか。はたまた、デリバリーやテイクアウトの利便性に気付いて、それらが中心となっていくのか。いずれにせよ私は家族や友人と気軽に会食できる日を楽しみにしている。やはりご飯はみんなで冗談でも言いながら頂くのが一番美味しい。午前の授業や部活終わり、キャンパスでの試験勉強の休憩で、友人と何を食べようか悩みながら行きつけのお店に向かうあの日々が帰ってくることを待ち遠しく思う。

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